今週の木曜日(2月16日)、NZEI(New Zealand Educational Institute)と PPTA(Post Primary Teachers’ Association)に属する約50,000人の教師や校長がストライキを実施することになりました。それにより、この日はニュージーランド全国の多くの Kindergarten、Primary School、そして Secondary School(Intermediate School, College)が休校になります。
我が家の子供たちの学校(Primary school, Intermediate, College)ももれなく該当し、16日は全員が家にいることに。
ニュージーランドは14歳以下の子どもは一人で家でお留守番をさせてはならないので、休校になる学校でも、上記団体に加盟していないわずかな教師が、どうにもこうにも行く場所がない子どもたちをお世話してくれるところが多いです。
先生たちのストライキは、2019年にも実施されました。日本では、公立学校の教員は公務員なので労働基本権が制限されており、ストライキをする権利は認められていません。なのでニュージーランドの先生たちがストライキをすると聞いた時はびっくりしたのを覚えています。
今回のストライキは、両団体とMoE(Ministry of Education)との交渉が一向に進まないのに対する抗議として行われるようで、両団体が目指すのは、すごくざっくりいうと、賃金の上昇と労働条件の改善のようです。
これらを改善することにより、優秀な人材が他の職業へ流出するのを防いだり、元先生たちの復帰を促せたり、次の世代の人材が教師を目指してくれるようになったり、といったことが期待されています。
個人的に、教師って本当に大変な職業だと思いますし、誰でもなれるような職業ではないと思います。子供の教育というのは未来の国を作る職業なので、非常に重要でもあります。
それでも教師になろうと思う人たちや、やりがいと情熱を持った人たちが、賃金や労働環境のために離脱しなければいけないというのは非常にもったいない。ダメな先生もたくさんいますが、それはそれとして、教師の労働条件は良い方向に向かって欲しいと願っています。
